「英語は3語で伝わります」の著者である同志社大学非常勤講師 中山裕木子先生の授業の紹介です。
本当に3語で伝わるのか?
例えば、「私の仕事は英語教師です。」を英語にすると、以下が模範回答です。
My Job is an English teacher.
ですが、以下の3語でも同様の意味を英語で伝えられます。
I teache English.
もう一つ例に出すと、「私は山中選手の大ファンです。」を英語にすると、模範回答は以下の通りです。
I am a big fan of Yamanaka.
これを3語で言うと、以下の通りです。
I love Yamanaka.
このように
- 主語
- 動詞
- 目的語
主語、動詞、目的語の3語を意識するだけで、英語は伝えられます。
英語を使う第一歩は自分のことを話す
自分自身の経歴や仕事趣味に関することを、英語3語に置き換えて話す練習をすると、英語力もつくし、外国人と何を話していいかがわからないと戸惑った時にも役に立つそうです。
海外留学経験者140人に聞いた「よく使う便利な動詞ベスト10」
全て中学校1年生で習う動詞ですが、一つの単語でもたくさんの意味を持つため、よく使う単語を紹介されていました。
- have 持つ
例:Do you have a room? 部屋は空いていますか? - take 取る
例:I take you around. 案内するよ - get 手に入れる
例:I get it! わかった! - make 作る
- go 行く
例:Banana go bad. バナナって痛みやすいね - do する
例:I will do my best.ベストを尽くします - see 見る
例:I see. わかった - like 好き
例:I like it! いいね! - tell 伝える
- use 使う
よく使う便利な動詞ベスト10の補足
持ち帰るは「take out」ではなく、アメリカでは「to go」、イギリスでは「take away」
私が電話に出ます。
I get the phone.
玄関に出る
I get the door.
占いができるよ。(運を伝える)
I tell fortunes.
メモを取る
I take a note.