20カ国で出版し大ヒットしている「NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法」の著者 ガイ・ウィンチさんによる、友達とけんかをした時や、人間関係で悩んだ時に心をやわらげる方法の紹介です。
ガイ・ウィンチとは
講演会TED(Technology Entertainment Design)にて、「心の手当」を紹介したところ、2000以上の公演の中から2015年最も人気の講義に選ばれた、元ニューヨーク大学 心理学者。
人間関係で悩んだ時に心をやわらげる方法
上記画像のように、人間関係などで悩んだ結果、うつ病で悩む患者数は年々増え続けています。
このように、友達とけんかをした時や、人間関係で悩んだ時は、自分の長所を5つノートに書くだけで心をやわらげる効果が得られるそうです。
そもそも、人間関係で悩んだ時は、自分が価値のない人間のように思えるため、得意なことを文字にして自分自身が自分の長所(自分の勝ち)を再認識することが必要とのこと。
そうすることで、自分に自信がつき、心の痛みをやわらげる効果があるそうです。
人見知りを治す方法
会社や学校で孤独感を多く感じている人は、うつ病・自殺願望・不眠のリスクが高いことがわかっています。
また、人見知りも酷くなると同じ状態となってしまいます。
なお、人見知りの最大の原因は自分に自信がないことです。
そこで、人見知り改善には、自分に自信を持つことが必要なのです。
例えば、爪をキレイにしたり、髪や服装などに、どこか1つ自分の自信の持てる場所を作ることがその対策となります。
そうすることで、自分自身に自信が付いて、人に対して話しかけたり、笑顔が作れるようになったり出来るようになり、自然と人見知りは改善されるそうです。
過去のトラウマを改善する方法
トラウマを抱えて思い出す度に暗くなることありますよね?
そんなトラウマを改善する方法です。
過去のトラウマを思い出す度に、自分を低く見てしまうことがわかっています。
その症状がひどくなると、何をやっても駄目だと思い始め、何も努力することが出来ない人間になってしまいます。
とはいえ、どんな人でもそんな恥ずかしい失敗(トラウマ)はあるものです。
そんな大きな失敗(トラウマの内容)は、その事自体を笑い話にすることが一番の解決法です。
恥ずかしい失敗を笑い話にすれば、嫌な思い出やトラウマも話のタネとして、ポジティブに向き合えるようになるようになります。
緊張をほぐす方法
緊張すると首周りの血管が圧迫され、肩こりや頭痛になることが多くなり、さらに悪化すれば脳への血流が悪くなり脳梗塞になる可能性がある。
そんな緊張をする事を改善する方法は、ポジティブな独り言を言うことです。
例えば、リオオリンピック銅メダルを獲得した女子バトミントン奥原選手は試合前に必ずポジティブな言葉をつぶやいているそうです。
また、プロ野球史上初2年連続トリプルスリーを達成した、東京ヤクルトスワローズ山田選手も打席に立った時にポジティブな言葉をつぶやいています。