【雑学】占いは行列が長いほど当たると感じやすい2つの心理学的理由│林先生が驚く初耳学

林先生が驚く初耳学

人気の占い店であればあるほど、長い行列ができていますよね?

実はその長い行列になればなるほど、占いがあたっていると感じやすい心理学的理由があるのです。

その内容について詳細にお伝えします。

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占いは行列が長いほど当たると感じやすい2つの心理学的理由

長い行列を並んで占いをしてもらうと、通常に占いをしてもらった人より、当たったと感じやすい傾向があります。

その理由として、以下の心理学的理由があります。

人は権威に弱い

占いをしてもらう店の前にたくさん人が並んでいるとします。

すると、「この占い師は当たるだろう」という心理状態になりやすいのです。

つまり、並んでいる時から、占いが当たると思い込む状態になっているためです。

認知的不協和の状態になるため

認知的不協和という言葉があります。

この占いを例にとると、あなたが長い行列に長時間並んでいるとします。

すると自然と体が疲れてきます。

このように、人は疲れるような状態になると、それに見合う報酬があるのが当然と感じるようになります。

その結果、占いをしてもらった時に、自分に都合の良い情報だけを取捨選択するような状態になります。

これを認知的不協和と言います。

心理状態を悪用した占い師に注意

このように、人は占いのお店の前で長い行列に並べば並ぶほど、上述のような心理学的状態になりやすくなります。

そのため、このような心理状態を悪用した占い師がいるのです。

つまり、意図的にさくらのお客さんを店の前に並ばせて、意図的に行列を作り、お客さんに「占いが当たった」と思い込ませやすくしているお店があるのです。

もちろん、このようなお店は少数であるのは事実ですが、このような悪質なお店があることは覚えておいて下さいね。

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