花火といえば鮮やかな赤・黄色などを使ったものと思いがちですが、実は花火大会では必ず黒い花火が打ち上がっているということを御存知でしょうか?
そんな花火大会では必ず使われる黒い花火の起源や、黒い花火を使う理由について御紹介します。
鮮やかな花火を演出するための黒い花火
黒い花火の起源
元々黒い花火は意図的に作られたのではなく、江戸時代に火薬の調合ミスで誕生したものです。
黒い花火が使われ始めた時期
黒い花火が意図を持って使われ始めたのは明治以降と言われています。
黒い花火を使う理由
キレイな色の花火が上がる時、一瞬真っ暗になるシーンがないでしょうか?
実はあのタイミングに黒い花火が上がっているのです。
そうなんです。
花火はキレイな色が次々と上がるのも良いのですが、光らない一瞬の沈黙を意図的に作ることで、よりキレイな色の花火を際立たせているんですね。
このようにキレイな色ばかり目が行きがちですが、このような黒い花火を使ってよりその花火の綺麗さを演出していた雑学のことも知っておけば、より花火を楽しむことが出来ますね!
黒い花火のYoutube動画
Cai Guo-Qiang, Black Fireworks, Hiroshima, 2008
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