パプリカは黄色・オレンジ色・赤色毎に栄養価と効果が変わる?│林先生が驚く初耳学

林先生が驚く初耳学

パプリカは黄色・オレンジ・赤色毎に栄養価と効果が変わるということを御存知でしょうか?

このように身近な食材であるパプリカですが、意外と知らない情報をお伝えします。

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パプリカの基礎知識

ナス科トウガラシ科のパプリカ。

含まれているカプサイシンは劣性遺伝子なので、辛くはありません。

また、パプリカには、黄色・オレンジ・赤色と色が三色ありますが、これらは収穫時期が異なるだけで、全て同じ物です。

なお、収穫時期が黄色→オレンジ→赤色の順で遅くなるため、赤色が一番高くなっています。

パプリカは黄色・オレンジ色・赤色毎に栄養価と効果が変わる

黄色のパプリカの栄養価と効果

黄色のパプリカは、ビタミンCと、ルティンが含まれています。

そのため、美肌効果や抗酸化作用に効果があります。

オレンジ色のパプリカの栄養価と効果

オレンジ色のパプリカは、ゼアキサンチンという栄養素が含まれています。

この栄養素は、目を紫外線などから守る成分となっています。

赤色のパプリカの栄養価と効果

赤色のパプリカは、カプサイチンという栄養素が含まれています。

この栄養素は、抗酸化作用があります。

同じものからできている食材

「枝豆」と「大豆」と「もやし」

パプリカには、黄色・オレンジ・赤色と色が三色あり、それらは収穫時期が異なるだけで全て同じものであると御紹介しました。

同じように、元は同じだけれども、収穫時期によって変わる食材があります。

それが、「枝豆」と「大豆」と「もやし」です。

具体的には、未熟な状態の物が「枝豆」で、成熟した物が「大豆」、発芽した物が「もやし」です。

「枝豆」と「大豆」と「もやし」の栄養価と効果

「枝豆」と「大豆」と「もやし」の栄養価と効果は以下の通りです。

【「枝豆」と「大豆」と「もやし」の栄養価と効果】
・枝豆 :ビタミンB1とカリウム→スタミナ不足やむくみ解消
・大豆 :大豆イソフラボン→美肌効果、更年期症状の緩和
・もやし:ビタミンCとミネラル→免疫疲労回復
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