エボラ治療薬「レムデシビル」が新型コロナウイルスに大きな効果があったという情報(治験効果/安全性/日本国内最新情報等)をまとめました。
新型コロナウイルス治療薬として、国内で期待されている「アビガン」よりも効果があったという報告もあり、今後期待の薬です!
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- アビガン、レムデシビル、新型コロナウイルス治療薬の開発はどれくらい進んでいるのか?
- <米国>ギリアドが大幅安、コロナ治療薬の治験結果に懸念の声
- ギリアド、レムデシビルのアクセス拡大-新型コロナへの効果で期待
- レムデシビル承認へすさまじい圧力、米大統領発言が示す-パイパー
- 新型コロナ感染症、候補薬に期待される作用メカニズム
- 【国際医療センター】新型肺炎薬の治験参加へ‐「レムデシビル」有効性を評価
- 台湾、軽症7割超 有望薬「レムデシビル」で3人が解熱=コロナ対策本部
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エボラ治療薬 レムデシビル情報
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レムデシビルで重症例の68%が改善 現時点での新型コロナ治療薬の候補は?(2020年4月12日時点)
新型コロナウイルス感染症の治療薬に関する研究が進んでいます。
レムデシビルのCompassionate useでの治療成績や、ヒドロキシクロロキンの臨床研究など、現時点での治療薬候補についてまとめました。
ギリアドがレムデシビル寄付-新型コロナ患者14万人の治療に使える量
未承認薬へのアクセス認める制度下での使用や臨床試験向けに提供
レムデシビルは最も有望なコロナ治療薬候補とWHOパネルが指摘
米ギリアド・サイエンシズは新型コロナウイルス感染症への治療効果が期待されている抗ウイルス治験薬レムデシビルを150万回投与分寄付する。
14万人の患者の治療に使える量だという。



アビガン、レムデシビル、新型コロナウイルス治療薬の開発はどれくらい進んでいるのか?
抗インフルエンザ薬の「アビガン」や、抗エイズウイルス薬の「カレトラ」、エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」といった『新型コロナウイルス治療薬』候補の患者への投与を始めた。
『新型コロナウイルス治療薬』の開発には時間を要するため、既存薬を使った治療が注目されている。



<米国>ギリアドが大幅安、コロナ治療薬の治験結果に懸念の声
7日の米株式市場でバイオ製薬大手のギリアド・サイエンシズが大幅安となっている。一時は前日比6.7%安の72.50ドルを付けた。
同社のエボラ出血熱治療薬「レムデシビル」が新型コロナウイルスにも効くと期待されているが、まもなく出る臨床試験(治験)の結果に「懐疑的だ」との見方が相次ぎ、売りを誘った。



ギリアド、レムデシビルのアクセス拡大-新型コロナへの効果で期待
未承認薬への例外的アクセス認める制度で1000人余りに提供された
複数の治験で初期の結果は数週間以内に報告される可能性とCEO
ギリアド・サイエンシズは抗ウイルス治験薬レムデシビルについて多数の新型コロナウイルス感染症(COVID19)重症患者への緊急使用を加速させるためアクセスを拡大する方針だ。
ダニエル・オデイ最高経営責任者(CEO)が28日付の公開書簡で明らかにした。



レムデシビル承認へすさまじい圧力、米大統領発言が示す-パイパー
ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス治験薬レムデシビルに関するトランプ米大統領の発言は、同薬を「新型コロナウイルス感染症(COVID19)向けに数日以内に承認するよう求めるすさまじい圧力」を示していると、パイパー・サンドラーのアナリストのタイラー・バンビューレン氏は指摘した。



新型コロナ感染症、候補薬に期待される作用メカニズム
新型コロナウイルス感染症の流行が続くなか、既存の治療薬に効果があるかどうかを調べる臨床試験が各国で始まっている。
米国立衛生研究所(NIH)は、当初エボラ出血熱向けに開発が進んでいた抗ウイルス薬「レムデシビル」の医師主導治験を国際共同で開始した。
日本国内ではぜんそく薬の「シクレソニド」や、急性すい炎の薬「ナファモスタット」の臨床試験も動きだしている。



【国際医療センター】新型肺炎薬の治験参加へ‐「レムデシビル」有効性を評価
国立国際医療研究センターは23日、新型コロナウイルス感染症治療薬の選択について、米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」の安全性と有効性を評価する国際共同治験に、早ければ今月中に参加すると発表した。



台湾、軽症7割超 有望薬「レムデシビル」で3人が解熱=コロナ対策本部
新型コロナウイルスの感染対策に当たる中央感染症指揮センターは26日、記者会見を開き、専門家代表を務める台湾大の張上淳教授が台湾の感染者の分析結果について報告した。
25日までに感染が確認された235人について、7割以上が軽症だと説明。
また、治療薬として有望視されている抗ウイルス薬「レムデシビル」で3人に解熱の効果が見られたとした。



コロナ治療薬「世界の救世主」探る臨床の最前線
日本で有望視されている候補薬は、「アビガン」のほか「レムデシビル」「カレトラ」「オルベスコ」という計4種類の薬剤だ。
3月23日、まずは「レムデシビル」で臨床試験を開始すると発表した。米国の国立衛生研究所(NIH)の主導で進めている国際的な臨床試験に日本の医療機関として参加する。
レムデシビルは、アメリカの製薬会社、ギリアド・サイエンシズがエボラ出血熱を対象に開発中で、まだ世界のどの国でも承認されていない候補薬だ。
数年前にアフリカ中東部で猛威を振るったエボラ出血熱の治療として投与されたが、別の薬剤より治療効果が劣るとされ、投与中止となり開発は足踏みしていた。
レムデシビルが脚光を浴びたのは、米国での新型コロナウイルス感染者への投与で効果がみられたためだ。


