就活(面接・自己PR・エントリーシート)に使える自己分析の方法|自己分析の方法(第2回/全2回)

就職活動

自己分析を行う理由(第1回/全2回)では、自己分析を行う理由を説明させて頂きました。

この自己分析を行う理由が理解できていれば、自己分析結果を最大限に活かして頂けるかと思います。

改めて、その自己分析は世の中には「自己分析の方法」とネットで調べると、山ほどその方法が見つかりますが、
良く、本当にそれで大丈夫?と思う方法が多く見つかります。

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個々の強みを活かす自己分析の方法

サイトの多くで散見される自己分析の方法は個々の強みを活かす自己分析の方法になっていません。
それでは面接時に緊張して、次のステップへ進めない確率が飛躍的に高まります。

では、どうすればよいのか?

誰しもが、個々の強みを持っているので、そこを強調できるよう自己分析をする必要があるのです。

では、その個々の強みを活かせる自己分析の方法とは何か?

過去の経験を洗い出し、共通している特徴を把握する

「過去の経験を洗い出しましょう」
これは自己分析の方法としては共通的な方法ですが、
共通している皆さんの特徴を把握する
という点は、あまり聞いたことがないのでは無いでしょうか?

実はこの方法、
ビジネスの問題解決で良く使われる「ロジックツリー」という分析手法を応用しています。

具体的にこの分析方法をお伝えしますね。

自己分析の具体的なやり方

まず、皆さんが今まで行ってきた「好きなこと」をいくつかあげていきます。
具体例があった方がわかりやすいので、私の場合の例を挙げてみます。

私の場合は、以下の3つが好きなことです。

1.釣り
2.コンピュータ
3.家庭教師のアルバイト

そこから、「なぜ好きなのか?」を自分に問いかけます。

1.釣り
 1.1.釣れた時に魚が引っ張る間隔が何とも言えない
 1.2.色んな手法を考え、試して結果釣れた時の嬉しさ
 1.3.釣れたことを友達と共有できて楽しい
 1.4.大物が釣れたら人に「すごい!」と言ってもらえるから
 1.5.身につけた知識を友人などに伝えることができるから

2.コンピュータ
 2.1.使いこなせたらカッコイイから
 2.2.使いこなせたら「すごい!」と周りの人に言われることが嬉しいから
 2.3.最新の技術に興味があるから
 2.4.身につけた知識を元に広くコンピュータ関連の物事が理解できるようになるから
 2.5.地道な作業もプログラムを使えば一瞬で終わる

3.家庭教師のアルバイト
 3.1.身につけた知識で人の役に立てるから
 3.2.先生と言ってもらえることが痺れる
 3.3.アルバイトにてお金を稼ぐ効率が良い

私の分析はこれぐらいでしょうか。

書いていて少し恥ずかしいです(笑)

で、次です。

「なぜ好きなのか?」を自分に問いかけた答えに対して
さらに「なぜ?」を繰り返していくのです。

ここでは以後は割愛しますが、できるだけこれを何度も何度も繰り返します。

すると、わかってくることがあります。

それは理由が共通しているということです。

私の場合ですと、以下の3つに集約できるかと思います。

・身につけた知識を他の人に伝えたい(結果スゴイって言ってもらいたい(*´∀`*))
・効率的に物事を進めたい
・物事を通して他の人と関わり合いを持ちたい

これを自己分析の結果として、しっかり覚えておくのです。

この自己分析の最大の特徴

これの非常に良いところは、自分の好きな結果をまとめただけなので
覚えるのが難しくないところです。

そして、これを覚えておくと、どんな質問が来ても
自分の特徴を把握しているので
その特徴から回答していくことが容易でもあることです。

つまり、回答を暗記する必要はないということですね。

これは非常に大きいメリットとなります。
緊張をしても、質問への回答がしやすいですしね。

なお、これを私が知ったときには
本当に気持ちが楽になりましたし
面接に自身をもって挑むことができるようになり
また、どんな質問が来ても回答に困ることはなくなりました。

だって、自分の特徴を完璧に把握していましたしね(笑)

就職活動時に使える自己分析の方法|自己分析を行う理由(第1回/全2回)

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