就活で内定が出ない人の特徴|内定が決まらずつらいと感じるあなたへ(第1回/全2回)

就職活動

内定がなかなか出ないと精神的に辛いものです。
そんな時に周りの友人に内定が出始めると焦りも出て来ます。

私も就活の面接官をする立場なので、面接をしているるのですが、内定が出ない人には特徴があると感じています。

その特徴を具体的な面接時の様子も加え説明したいと思います。

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内定が出ない人の特徴

面接をする理由を理解していない

え?と思う方いらっしゃるかと思いますが、本当に多いのです。

多分面接マニュアルや、インターネットに出回ってる情報に飲まれているんでしょうね。

このような回答があった時には、次面接行くまでに、なぜ落ちたのか気づいてねと心の中で思います。

皆さんは、なぜ面接をするのか回答できますか?

面接官は会社に利益をもたらしてくれる人を採用したいのです。

それに見合う人物なのかを知るために質問を変えながら探っているんですね。

これをきちんと理解してれば、どのように回答したら良いかはわかりますよね?

こういう前提条件的なところ(本質を理解していない点)で躓いているようでは社会人として失格とみなされるので、内定が出るはずがありません。

落ちた理由を分析しているか?

落ちた理由を会社に教えてほしいと言う人がいます。

私も落とされた時はそのように感じましたが、これは根本的に間違っています。

では、逆に落とされた理由を具体的に言えるでしょうか?

言えないという事は、何かあった時に物事を論理的に考え行動できない人と言えないでしょうか?

これに対して、落とされたのは、あの質問に対して自分が○○できなかったためだろう。あの面接官には悪いことをしてしまったな。今度はもっと○○できるように気をつけようと前向きに対処法を考える人は、面接に対しての精度が磨かれ、必ず内定が出るでしょう。

いえ、会社側から、是非うちに来てほしいと逆にオファーが来るでしょう。

そんな考え方を皆さんは出来ているでしょうか?

なお、自分で落ちた理由を考える時には分析手法で有名なロジックツリーが良いかと思います。

就職活動時に使える自己分析の方法ではロジックツリーを使用した自己分析の方法を紹介していますので、よかったら参考にしてください。

また親しい人に相談してみるのも良いでしょう。

ただ、同情してくれる人ではなく客観的に遠慮なく話をしてくれる人が良いです。

こういう人のアドバイスは面接官の考えも近いから苦境を脱する道を指し示してくれやすいからです。

曖昧な志望動機になっていないか?

企業側からの質問で一番重要ともいえる「志望動機」です。

しかしこれを真剣に考えず、どこで話しても通用しそうなマニュアルチックな志望動機をいう人がいます。

そんな志望動機を言っているうちは、どこからも内定が出るわけがありません。

御社しかダメなんですという絶対的な理由、
例えば、御社の特徴と自分の長所がマッチングしているから志望しているんです!
これぐらいの意気込みがない限り面接官も注目してくれないし、ほしいとも思ってくれないでしょう。

皆さんが考えている志望動機は本当にその企業でしか無理というぐらい強い理由になっているでしょうか?
誰よりも強い気持ちが入っているでしょうか?

面接官が振り向いてくれないと嘆く前に、しっかりと志望動機を磨くことを考えましょう!

次回の就活で内定が出ない人の特徴(第2回/全2回)でも引き続き内定が出ない人の特徴をお伝えさせていただきます。

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