就活は皆さんにとって一大イベントになるかと思いますが
その際に必ず必要となってくる自己分析。
面接、自己PR、エントリーシート対策としても、必須となる作業です。
ただ、そもそも自己分析を行う意味を理解できているでしょうか?
逆にこれをしっかり把握しておけば、面接時に恐れるのは場馴れぐらいになるのではないでしょうか(笑)
では、本題に入ります。
自己分析を行う理由
就職面接において、以下のような質問が出ることはよくあることです。
・自己PRを1分ぐらいでお願いします。
・あなたの長所・短所を教えて下さい
・一番の強みは何ですか?
その質問に解答するために自己分析を行うという考えは間違えではないのですが、他にもいくつか理由が挙げられます。
面接時の緊張を緩和させる事ができる
面接は誰しも緊張するものです。
では、なぜ緊張するのか?
人前で話すのが苦手という理由等もあるかとは思いますが
一番の理由は「何を聞かれて、何を答えたら良いのかがわからない」からではないでしょうか?
例えば、事前に「あなたの長所・短所を聞きますね」と聞いていてから面接があったら
過去の経験を思い出して対策ができるので大半の人はそれほど緊張しないのではないでしょうか?
このように事前に自分の過去をしっかりと自分が把握しておけば(自己分析をしっかりしておけば)
緊張を緩和させる事ができ、皆さんの良さを大いに発揮できることができるでしょう。
会社にどのように貢献できるのかを事前に分析・検討できる
面接時の質問に回答することだけに気を取られ、面接の意図をわかっていない人が良くいます。
私も面接をする立場にあり良く見かけるのですが
その際に緊張していることは気にしないのですが
覚えてきたと思われる文章を必死で思い出している姿を見ると悲しくなるものです。
いや、そうじゃないんだよと。
面接で会社が知りたいのは、
「会社に入社した時に、皆さんが会社にどういう風に、どういう内容で貢献できるのか」
これに限ります。
これを知りたいため、色んな質問をしているのです。
よって、どのように会社に貢献できるのかを事前に自己分析の結果から、まとめないといけないのです。
色んな質問に対してスムーズに回答ができる対策を打てる
これも意外と知らない人が多く、
逆にこれを知らないで良く就職面接受かっているなと関心するのですが、
企業側は皆さんを知るために多くの質問をしてきます。
その際に「え?そんな質問するの?」という質問もあるかもしれません。
ただ、これらにも出来ればスムーズに答えたいものです。
実はこれには必勝法がありますが
就職活動時に使える自己分析の方法|自己分析の方法(第2回/全2回)
にて紹介させて頂きます。