タマホームで新築一戸建てを建てた時の体験談をブログ化した記事です。
今回は「住宅ローンの審査」がテーマです。
新築一戸建ての共通の悩みが「住宅ローンの審査」
新築の住宅を建てる事は本当に楽しみではありますが、新築購入で1番悩む事は「住宅ローンの審査」ではないでしょうか?
住宅の間取りなど話はトントン拍子で進んでいるのに、住宅ローンが通らなかったらどうしよう。これは誰しもある悩みかと思います。
実は私は住宅購入の2年前まで自営で仕事をしていたため、より不安を感じて「住宅ローンの審査」に挑んだ1人です(笑)
そういう意味では皆さんよりも立場が悪い状況でしたので、私の体験談を読んで頂き少しでも不安が解消できる事を祈っています(^O^;
なお、この体験談は私がタマホームで新築を購入したため、タマホームの「住宅ローンの審査」の流れを記載していますが、一般的な住宅ローンの審査にあたっての流れですので、他のメーカーで家を購入される方にも参考にして頂ける内容かと思います。
タマホームでの住宅ローン審査
タマホームで新築を建てると決めてから、何度も間取りを具体化するために営業さんがいる住宅展示場を訪れました。
間取りも最終段階になったタイミングで、ついに私が1番不安に感じていた「住宅ローンの審査」について営業さんからお話が出ました。
そもそも、私が不安に感じていた理由は既に少し御紹介した通り、住宅ローンの審査で判断対象となりやすい過去3年の職歴に自営をしていた期間が約1年間あったことです。
もう少し書ける範囲で、住宅ローンの審査時の状況を記載しますね。
※個人が特定されやすい情報のため、大まかな条件記載となることをお許し下さい。
- 希望するローン金額は3000万
- 過去3年間の職歴は、約1年間自営、約2年間正社員
- 年齢は30ぐらい
- 年収は400〜500万ぐらい
- 約5年間派遣で働いている妻あり(子供はなし)
この条件で不安に感じている事を営業さんにお話したところ、「多分大丈夫でしょうけど、奥さんの収入を入れる事で審査受け良いので、念のため書いて置きましよう」と言われ、某都銀の住宅ローンの申し込み用紙に記載しました。
この時に驚いたのが、派遣で働いている奥さんの収入が半分ぐらいしか得ていないぐらいの評価となることでした。
改めて日本の銀行が安定した職種を評価しているのか感じた瞬間でした。
某都銀の住宅ローンの審査結果
某都銀の住宅ローンの審査結果を営業さんから受取ました。
結果は審査条件を満たさなかったとのこと。
そうなんです。住宅ローン落ちたんです。
また違う銀行の審査にも出してみましょうと営業さんから言われましたが、その時は「家買えないのかな」とショックを受けたものです。
しかし落ち込んでいても仕方がないので、営業さんが進める別の銀行(これも都銀)のローン書類を記載の準備を進めました。
住宅ローンについての比較調査
住宅ローンに落ちたショックもあり、改めてローンについて調べ始めました。
今からローンについて条件が良くなることはないことはわかってはいましたが、他にも住宅ローンがあるのではないか?と思ったからです。
調べてみると、日本にはたくさんの住宅ローンが組める銀行があるのです。
有名なところでは、以下のような銀行がありますね。
フラット35
イオン銀行

ソニー銀行

住宅ローンについて調べてみてわかったこと
まずは、改めて住宅ローンについて調べてみると、本当にたくさんの住宅ローンがあるということです。
それなのに、特に何も考えることなくタマホームの営業さんに進められるがままに、申し込んでいたなと。
住宅ローンの金利
さらに良く調べてみると、金利が銀行によって全然違うんですね!
この金利もよく分かっていませんでしたが、金利が少し違うだけで支払総額がかなり違うんですね!
例えば、3000万円を35年で借りたとして、金利が0.5%と1.0%でいくら支払総額が変わるか御存知でしょうか?
0.5%:32,707,500円
1.0%:35,567,700円
総額の差は、何と「2,860,200円」と約300万も違うんですよ!知っていました?
金利の計算やローン返済シミュレーションに便利なサイト
このような金利差による支払総額は、以下のようなサイトで簡単に調べることができますので皆さんも是非調べて頂ければと思います。

こんな基本的な事すら知らないまま住宅ローンを組もうとしていた自分が怖かったです。
元々調べることが大好きでしたので、それからというもの、徹底的に金利が安い住宅ローンを探しました。
結果、人件費が抑えられるためか、ネット銀行が通常の銀行よりも金利が安いことがわかりました。
その中で群を抜いて、金利が安く、かつ、保証も手厚いネット銀行を見つけました。
それが「住信SBIネット銀行」です。
この「住信SBIネット銀行」は、現在管理人も使っているネット銀行ですが、金利も安く、サービスも良いので大変満足しています。
では、「住信SBIネット銀行」の特徴等をお伝えします。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行とは?
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資するネット専業の銀行です。
住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴
金利が業界トップレベルに安い
ネット銀行の金利が安いことは御存知な人は多いかとは思いますが、ネット銀行の住宅ローンの金利を調べてみて下さい。
必ずトップレベルに金利が安いことが分かるかと思います。
団体信用生命保険の保険料が0円

通常の住宅ローンを組む時に資料を見て頂いたらお分かり頂けるかと思いますが、団体信用生命保険に加入しようとすると金利がその分上乗せすることが多いです。
そのように記載がなくても、既に最初の金利に上乗せされていることがほとんどです。
しかし、「住信SBIネット銀行」では団体信用生命保険の保険料が0円です!
しかも、金利が安いことから分かるように、その保険料が金利に上乗せされていることはありません。
全疾病保障の保険料0円

全疾病とは、8疾病として定められた疾病と、8疾病以外の病気やケガの2分類から構成され、ガン(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎の8つの病気の総称をここでは8疾病といいます。
(参照元:全疾病保障)
上記のような病気にかかり働けなくなった場合、住宅ローンの返済は不要となります。
他の銀行でも付帯されるケースは多くなっては来ているものの、団体信用生命保険のように金利に上乗せされていたり、上乗せされたりすることが多いですが、「住信SBIネット銀行」では全疾病保障の保険料が0円です!
保証会社への保証料0円

住宅ローンの借入れの際、金融機関によっては専門の保証会社を利用し、保証料を負担する場合があります。
しかし、「住信SBIネット銀行」では保証会社を利用していないため保証料がかかりません。
ガン診断給付金特約の保険料0円

最近できた特約です。
女性の方の申請の場合、通常の「全疾病保障」に加えて「ガン診断給付金特約」が無料で付帯されます。
大手コンビニなどのATM利用手数料が無料
セブン銀行、ローソン銀行などの大手コンビニや、イオン銀行やゆうちょ銀行でのATM利用手数料が無料となります。
なお、無料となるのは「住信SBIネット銀行」の格付けによるランク次第となるのですが、住宅ローンを借りるとランク3となり、月額7回まで出金が無料となります。
他行あての振込手数料が無料
他行あての振込手数料が無料となるのは、ATM利用手数料と同様にランク次第となるのですが、住宅ローンを借りるとランク3となり、月額7回まで出金が無料となります。
その他付帯されるサービス
- ローン契約書の署名・捺印が不要のため印紙代が不要
- 繰上返済は1円から返済可能。何度でも手数料は0円
- 「定額自動入金サービス」を利用すれば、毎月手数料0円で他行口座から返済口座(住信SBIネット銀行代表口座)へ自動で資金移動が可能
住信SBIネット銀行にて住宅ローンを再申請
上記のようにネット銀行でずば抜けて金利も安く、保証もしっかりとしている「住信SBIネット銀行」を知ってしまったため、タマホームの営業さんにすぐに連絡をして、「住信SBIネット銀行」にて住宅ローンの申請をお願いしました。
過去に前例がなかったようで、営業さんには大変苦労をかけましたが、無事「住信SBIネット銀行」に住宅ローンを申請することができました。
結果、「住信SBIネット銀行」にて希望する満額で無事住宅ローンが通りました。
今でも管理人は「住信SBIネット銀行」を使っていますが、住宅ローンとしては金利が安いことでお得ですし、日常ではATM利用手数料や振込手数料が無料であることから、住宅ローン以外にもメリットが多く享受できているため、「住信SBIネット銀行」にして本当に良かったと思っています。
皆さんも営業さんが進めてくる住宅ローンを鵜吞みにすることなく、「住信SBIネット銀行」のように優れた企業が提供する住宅ローンサービスを検討されてみてはいかがでしょうか?