日本三大祭の1つである祇園祭の情報(前祭(さきまつり)/後祭(あとまつり)、宵山、山鉾巡行、見どころ、屋台(エコ屋台村)情報、2018年の歩行者天国(歩行者用道路規制)情報、山鉾の説明、祇園祭に行った気分になれるYoutube動画(宵山(前祭/後祭)、山鉾巡行))をまとめました。
また、粽(ちまき)は食べ物ではなく厄病・災難除けのお守りといった祇園祭の雑学も御紹介します。
2018年 祇園祭の基本情報
祇園祭とは?
祇園祭(ぎおんまつり)は、京都市東山区の八坂神社(祇園社)の祭礼で、明治までは祇園御霊会(ぎおんごりょうえ、御霊会)と呼ばれた。貞観年間(9世紀)より続く。
京都の夏の風物詩で、7月1日から1か月間にわたって行われる長い祭である。
祭行事は八坂神社が主催するものと、山鉾町が主催するものに大別される。
一般的には山鉾町が主催する行事が「祇園祭」と認識されることが多く、その中の山鉾行事だけが重要無形民俗文化財に指定されている。
山鉾町が主催する諸行事の中でもハイライトとなる山鉾行事は、山鉾が設置される時期により前祭(さきのまつり)と後祭(あとのまつり)[1]の2つに分けられる。
山鉾行事は「宵山」(よいやま、前夜祭の意。前祭:7月14日 – 16日・後祭:7月21日 – 23日)、「山鉾巡行」(前祭:7月17日・後祭:7月24日)が著名である。
八坂神社主催の神事は 「神輿渡御」(神幸:7月17日・還幸:7月24日)や「神輿洗」(7月10日・7月28日)などが著名で、「花傘連合会」が主催する花傘巡行(7月24日)も八坂神社側の行事といえる。
参照元:祇園祭│Wikipedia
2018年 祇園祭の行事日程
祇園祭は毎年7月1日から31日まで行事が行われます。
吉符入 | 2018年7月1日 | 神事始めの意味で各山鉾町において、町内関係者が本年の祇園祭に関する諸事打合せをする。 |
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くじ取式 | 2018年7月2日 | 山鉾巡行の順番をくじによってきめる式。 |
お迎え提灯 | 2018年7月10日 | 午後4時半頃から神輿を迎えるため、趣向をこらした各種の提灯をもって行列する。 |
神輿洗 | 2018年7月10日 | 午後8時頃、神輿3基のうち中御座の神輿をかつぎだし、四条大橋まで運び、鴨川の水で洗い清める。 |
前祭 鉾建て | 2018年7月10日~11日 | 各町では巡行の山鉾が収蔵庫から出されて組立てられる。 鉾の組立ては伝統の手法で行い3日間を要する。 |
前祭 山建て | 2018年7月11日~14日 | |
長刀鉾稚児社参 | 2018年7月13日 | 長刀鉾にのる稚児が、午前11時八坂神社へまいり五位の位をもらう。 |
前祭(さきまつり)宵山 | 2018年7月14日~16日 | 各山鉾では、夜は提灯が幾十となく点火され、祇園囃子がにぎやかに奏でられる。(四条通・烏丸通の歩行者天国は15日・16日のみの予定) |
山鉾巡行・前祭(さきまつり)巡行 | 2018年7月17日 | 午前9時 四条烏丸出発。23基の山鉾。 四条烏丸 (午前9時00分) →四条河原町(9:35) → 河原町御池 (10:20) → 新町御池(11:20) |
神幸祭 | 2018年7月17日 | 3基の神輿が午後4時頃から氏子町内を巡行して、四条御旅所にとどまる。 |
後祭 山鉾建て | 2018年7月18日~21日 | 後祭の山鉾10基の組み立てが行われる。 |
後祭(あとまつり)宵山 | 2018年7月21日~23日 | 山鉾の建てられている町内は車両通行止めとなりますが、四条通等の歩行者天国はありません。露店の出店はない予定です。 |
山鉾巡行・後祭(あとまつり)巡行 | 2018年7月24日 | 午前9時30分 烏丸御池出発。10基の山鉾。 烏丸御池 (午前9時30分) →河原町御池(10:00) → 四条河原町(10:40) → 四条烏丸(11:20) |
花傘巡行 | 2018年7月24日 | 後祭の山鉾巡行が17日の前祭の山鉾巡行に合同した約50年前に、 山鉾の古い形態を再現するねらいではじめられたもので京都花街のきれいどころの踊、鷺舞、六斎念仏、子供神輿、祇園ばやし、稚児など総勢千人の行列がつづく。 八坂神社(午前10時00分) →四条寺町 → 寺町御池(10:50) → 河原町御池 → 四条河原町→ 八坂神社(12:00) |
還幸祭 | 2018年7月24日 | 3基の神輿が午後5時頃四条の御旅所を出て、氏子町内をまわり午後10時頃神社へかえる。 |
神輿洗 | 2018年7月28日 | 10日の神輿洗と同様、四条鴨川で洗いきよめ、午後8時頃神社へかえる。 |
祇園祭2018 日程表
祇園祭 開催中. 祇園祭 古くは平安時代に疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとする、八坂神社の祭礼です。
1ヶ月にわたり様々な神事・行事が行われます。
山鉾の説明
2018年7月17日(前祭)に巡行する山鉾の説明
長刀鉾 | 鉾先に大長刀をつけているのでこの名で呼ばれる。古来「くじとらず」で毎年必ず巡行の先頭に立つ。生稚児の乗るのはこの鉾だけである。 |
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函谷鉾 | 鉾の名は中国の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できたという故事による。鉾頭の月と山型とは山中の闇をあらわし、真木には孟嘗君、その下に雌雄の鶏をそえている。 |
菊水鉾 | 町内の井戸、菊水井にちなんで名付けられ、鉾頭には金色の透かし彫の菊花をつけ、真木には彭祖像をまつる。昭和27年に再興され、昭和の鉾としての偉容を示している。 |
月鉾 | 鉾頭に新月型をつけていることから、この名で呼ばれる。真木のなかほどに月読尊をまつる。屋根裏の草花図は円山応挙の筆。胴懸にはインドやトルコの絨毯を用いている。 |
鶏鉾 | 天下がよく治まり訴訟用の太鼓に苔が生え鶏が宿ったという中国の故事の心をうつしたものという。鉾頭の三角形の中の円形は鶏卵が太鼓の中にある意味をあらわすといわれる。 |
放下鉾 | 鉾の名は真木のなかほどに放下僧の像をまつることに由来する。鉾頭は日・月・星の三光が下界を照らす形を示す。前懸・胴懸には花文様のインドやペルシャの絨毯がある。 |
岩戸山 | 天岩戸を開いて天照大神の出現させる日本神話から取材している。山とはいえ鉾と同じく車輪をつけた曳山で、鉾柱のかわりに屋根上に真松を立てている。 |
船鉾 | 神功皇后の説話により鉾全体を船の形にし、舳先に金色の鷁、飛龍文様の舵をつける。鉾の上には皇后と磯良・住吉・鹿島の三神像を安置する。 |
山伏山 | 山伏姿の御神体は、八坂の塔が傾いたときに法力によってそれを直したという浄蔵貴所の大峰入りの姿をあらわしている。左手に数珠、右手には斧を持ち、腰に法螺貝をつけている。 |
孟宗山 | 筍山ともいい、御神体は病身の母を養う孟宗が、雪の中で筍を掘り当てた姿をあらわしている。唐人衣装に笠をつけ右手に雪をかぶった筍、左手には鍬を肩にかついで立つ。 |
太子山 | 聖徳太子が四天王寺建立にあたり、自ら山中に入って良材を求めたという所伝にもとづき、他の山が真木に松を立てているのに対して、この山は杉を立てている。 |
郭巨山 | 中国の郭巨釜掘りの故事にちなみ「釜掘り山」ともいわれる。童子を養えなくなった郭巨が鍬を振り降ろすと地中より黄金一釜が出てきた姿をあらわしている。 |
保昌山 | 丹後守平井保昌と和泉式部の恋物語に取材し、保昌が式部のために紫宸殿の紅梅を手折ってくる姿をあらわしている。故事にちなみ宵山には「縁結び」のお守りが授与される。 |
油天神山 | 古くから町内に祀られていた天神を勧請して作られた山で、油小路にあるところから油天神山とも呼ばれる。正面に朱の鳥居を立て金箔置の社殿には天神像を安置する。 |
四条傘鉾 | 織物の垂りなどをつけた傘と棒ふりばやしが巡行する古い鉾の形態である傘鉾の一つで、応仁の乱以前に起源をもち、傘の上には御幣と若松を飾る。昭和60年に再興された。 |
蟷螂山 | 南北朝時代、足利軍に挑んで戦死した四条隆資の戦いぶりが中国の故事「蟷螂の斧」のようであったことから、四条家の御所車に蟷螂を乗せて巡行したのがはじまりといわれる。 |
伯牙山 | 中国の周時代、琴の名人伯牙とその友人鍾子期との物語による。伯牙が鍾子期の死を聞いて琴の絃を断ったという故事をあらわし、御神体は手に斧を持ち前に琴が置かれている。 |
木賊山 | 謡曲「木賊」に取材し、我が子を人にさらわれて一人信濃国伏屋の里で木賊を刈る翁をあらわしている。御神体は腰に蓑をつけ、左手に木賊、右手に鎌を持つ。 |
霰天神山 | 永正年間、京都に大火のあったとき、時ならぬ霰が降り猛火はたちまちに消えたが、そのとき一寸二分の天神像が降ってきたのでこれを祀ったのがこの山の起こりであるという。 |
白楽天山 | 唐の詩人白楽天が道林禅師に仏法の大意を問う姿である。道林禅師は手に数珠と払子を持ち松の枝の上に座し、白楽天は唐冠をかぶり笏を持って立っている。 |
芦刈山 | 謡曲「芦刈」に基づく。故あって妻と離れて難波の浦で芦を刈る老翁が、やがて妻との再会をはたす夫婦和合の姿をあらわす。 |
占出山 | 神功皇后が鮎を釣って戦勝の兆としたという説話による。金の烏帽子の御神体は右手に釣竿、左手に吊りあげた鮎を持つ。 |
綾傘鉾 | 山鉾の古い形態を残す傘鉾のひとつ。大きな傘と、赤熊をかぶり棒をもった者が鉦、太鼓、笛にあわせて踊る棒振り囃子の行列。 |
2018年7月24日(後祭)に巡行する山鉾の説明
北観音山 | 楊柳観音像と韋駄天立像を安置する曳山。巡行時に柳の枝を差出している。天水引は観音唐草と雲龍図を各年に使用。 |
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南観音山 | 本尊の楊柳観音像は悠然と瞑想をする鎌倉時代の座像。諸病を防ぐといわれ巡行には柳の大枝を差し四隅に木彫薬玉をつける。 |
大船鉾 | 前祭の船鉾が出陣船鉾と称されるのに対し凱旋船鉾といわれる。平成26年より、幕末以来150年ぶりに復興し、巡行に参加している。 |
橋弁慶山 | 鎧姿に大長刀を持つ弁慶と、橋の欄干の擬宝珠の上に足駄で立ち、右手に太刀を持つ牛若丸が五条の大橋で戦う姿をあらわしている。 |
役行者山 | 御神体として役行者と一言主神、葛城神の三体を安置。役行者が一言主神を使って葛城と大峰の間に橋をかけたという伝承による。 |
鯉山 | 大きな鯉が跳躍し、龍門の滝を登る鯉の奔放な雄姿をあらわしている。朱塗鳥居を立て、奥の祠に素盞鳴尊を祀る。 |
八幡山 | 町内に祀られている八幡宮を山の上に勧請したもので、常には町会所の庭にお宮を祀っている。山の上の祠は総金箔の美麗なもの。 |
鈴鹿山 | 伊勢国鈴鹿山で道行く人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現を、金の烏帽子をかぶり手に大長刀をもつ女人の姿であらわしている。 |
黒主山 | 謡曲「志賀」にちなみ大伴黒主が桜の花をあおぎながめている姿をあらわす。桜の造花は戸口に挿すと悪事除けになるといわれている。 |
浄妙山 | 宇治川の合戦で僧兵浄妙が一番乗りをしようとすると、一来法師がその頭上を飛び越え、先陣をとったという平家物語の一節に取材。 |
【祇園祭の見どころ】山鉾巡行のコース
【2018年7月17日】山鉾巡行・前祭巡行コース
四条烏丸 (午前9時00分) →河原町四条(9:35) → 河原町御池 (10:20) → 新町御池(11:20)

【2018年7月24日】山鉾巡行・後祭巡行コース
烏丸御池 (午前9時30分) →河原町御池(10:00) → 四条河原町(10:40) → 四条烏丸 (11:20)

後祭とは?
祇園祭は疫病退散を祈願する八坂神社の神事です。
古来、神事の中心となる7月17日の神幸祭(しんこうさい)と7月24日の還幸祭(かんこうさい)にあわせて、17日に前祭の山鉾巡行、24日に後祭の山鉾巡行をすることが習わしになっていました。
なお、以下の記事では後祭に関する情報が細かくまとめられていますので、おすすめです!
・祇園祭後祭の宵山の見どころは?
・祇園祭後祭の山鉾巡行の見どころは?
・祇園祭後祭の山鉾巡行ルートや辻回しの場所は?穴場は?
・祇園祭後祭の注意点とは?
祇園祭屋台露店情報
屋台の出店日
2018年7月15日:宵々山
2018年7月16日:宵山
出店時間
朝の9時~23時
※烏丸通りは18時~23時
祇園祭屋台露店2018 | 京都観光
祇園祭屋台2018・露店2018は京都の夏の風物詩です。
祇園祭屋台露店は毎年7月15日・16日の宵山(前祭)に立ち並びます。
屋台露店の場所は山鉾23基が組み立てられた全ての場所に立ち並ぶのではなく、烏丸通(三条通から蛸薬師通周辺)・室町通(山伏山から白楽天山周辺)・新町通(放下鉾から岩戸山周辺)などの一部の場所です。
祇園祭屋台露店2018は2018年(平成30年)7月15日(日曜日)・16日(月曜日)に立ち並びます。ちなみに宵山(後祭)では屋台露店はなく、22日・23日に屋台村が行われます。
なお屋台露店の時間は一定ではなく、お昼前から夜遅くまで営業しているところが多いかもしれません。
祇園祭屋台露店2018は2018年(平成30年)7月15日(日曜日)・16日(月曜日)に立ち並びます。
ちなみに宵山(後祭)では屋台露店はなく、22日・23日にエコ屋台村が行われます。なお屋台露店の時間は一定ではなく、お昼前から夜遅くまで営業しているところが多いかもしれません。

【京都市公式】祇園祭エコ屋台村大作戦
京都市では,祇園祭で繰り返し使えるリユース食器を使用する「エコ屋台村」を平成24年度から実施してきました。
今年も前祭で1カ所6店舗,後祭で4カ所13店舗(京都芸術センターグラウンドをメイン会場に他3カ所)で実施し,多くの人で賑わいました。
後祭のメイン会場では,人気レストランによる屋台のほか,ゲーム等をしながら環境について学べる「ミニエコまち」等の体験型環境学習ブースも運営しました。
京都市が祇園祭「エコ屋台村」の取組を始めて今年で3年。世界に誇る祇園祭を環境に優しいお祭りにしていこうという意識が徐々に広がってきています。
祇園祭2018 屋台の日程と時間帯は?穴場の場所や後祭の出店情報も!
京都の祇園祭は、町の人々の健康を願うための夏祭りです。
祇園祭では多彩な祭事が繰り広げられますが、美味しい食べ物が食べられる屋台も楽しみの一つですよね。
そこで、祇園祭の屋台情報をまとめました。
祇園祭の屋台が出る日程と時間帯
祇園祭の混雑を避ける穴場スポット
後祭の露店情報
これらについて、情報をお伝えしていきます。
2018年祇園祭の日程はいつで屋台の出店日と歩行者天国の時間とエリア
京都のお祭りといえば最も有名なのが祇園祭です。
期間も1ヶ月間開催していて、とても長い上にイベント盛りだくさんなお祭りです。
そのなかでも気になるのは屋台が出て、大通りが歩行者天国になる前祭(さきまつり)のことかと思います。
私は屋台大好きっ子なので、ぶっちゃけ前祭しか行ったことがありません(笑)
と、いうことで前祭について詳しくご紹介しようと思います。
私のように前祭について気になっているあなたの参考になれば幸いです♪
2018年の歩行者天国(歩行者用道路規制)情報

参照元:祇園祭宵山行事期間中の警察からのお知らせ
上の画像の通り、2018年の祇園祭でも歩行者天国(歩行者用道路規制)が実施されます。
詳細は京都府警が公式発表している祇園祭宵山行事期間中の警察からのお知らせに詳細に記載されていますが、その情報を以下に御紹介させて頂きます。
歩行者天国の実施時間
7月15日と16日(18:00~23:00頃)のみ、四条通及び烏丸通の歩行者用道路規制を行います。
注意事項
「前祭宵山行事(7月14日)」と「後祭宵山行事(7月21日から23日)」には
・ 四条通及び烏丸通の歩行者用道路規制
・ 露店の出店
はありません。
歩行者用道路となる時間帯、歩行者の方は
・ 四条通の左側通行
・ 室町通・新町通等の一方通行
にご協力をお願いします。
祇園祭2018の歩行者天国や宵山と巡行ルートは? – 豆知識PRESS

祇園祭 宵山 Kyoto Gion Matsuri 2016 [4K]
京都祇園祭・夜のハイライト16日宵山の様子です。
宵々山(15日)ととももに2日間だけは、四条通とその周辺が歩行者天国となり、祇園囃子(ぎおんばやし)が鳴り響くなか、とにかく凄い人出で賑わいます。
撮影日:2016-7/16 PM6~(晴れ)
撮影場所:四条河原町~八坂神社~四条通
交通規制

交通規制(車両通行止め)
道路名 | 区間 | 期間 | 時間 | 対象 |
---|---|---|---|---|
室町通 | 錦小路通~四条通 | 2018年7月10日~18日 | 終日 | 車両 (居住者・事業関係者・祭礼関係者車両及び自転車を除く) |
蛸薬師通~錦小路通 | 2018年7月12日~17日 | |||
綾小路通~仏光寺通 | 2018年7月13日~18日 | |||
新町通 | 錦小路通~四条通 | 2018年7月11日~18日 | ||
綾小路通~仏光寺通 | ||||
仏光寺通~高辻通 | ||||
四条通~綾小路通 | 2018年7月13日~25日 | |||
東洞院通 | 高辻通~松原通 | 2018年7月12日~18日 | ||
油小路通 | 綾小路通~高辻通 | 2018年7月13日~17日 | ||
錦小路通 | 烏丸通~新町通 | |||
綾小路通 | 室町通~西洞院通 | 2018年7月13日~18日 | ||
西洞院通~油小路通 | 2018年7月13日~17日 | |||
仏光寺通 | 西洞院通~醒ヶ井通 |
交通規制(一方通行)
区間 | 期間 | 時間 | 禁止方向 | 対象 |
---|---|---|---|---|
四条通~綾小路通 | 7月10日~18日 | 終日 | 北行 | 自動車 (路線バス及び二輪を除く) |
烏丸通~室町通 | 7月13日~18日 | 西行 | ||
蛸薬師通~四条通 | 7月13日~17日 | 北行 | 車両 (自転車を除く) |
交通規制(一方通行の解除)
区間 | 期間 | 時間 | 解除 方向 | 対象 |
---|---|---|---|---|
錦小路通~四条通 | 7月10日~18日 | 終日 | 北行 | 車両 |
蛸薬師通~錦小路通 | 7月12日~17日 | |||
綾小路通~仏光寺通 | 7月13日~18日 | |||
錦小路通~四条通 | 7月11日~18日 | 南行 | ||
綾小路通~仏光寺通 | ||||
仏光寺通~高辻通 | ||||
四条通~綾小路通 | 7月13日~25日 | |||
高辻通~松原通 | 7月12日~18日 | 北行 | ||
綾小路通~高辻通 | 7月13日~17日 | 南行 | ||
烏丸通~新町通 | 西行 | |||
室町通~西洞院通 | 7月13日~18日 | 東行 | ||
西洞院通~堀川通 | 7月13日~17日 | |||
西洞院通~醒ヶ井通 | 西行 |
厄除け粽(ちまき)
粽(ちまき)とは?
祇園祭の名物のひとつ「粽(ちまき)」。
ちまき、と聞くと食べ物を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、祇園祭のちまきは食べ物ではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。
毎年祇園祭のときにだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売され、京都では多くの人がこれを買い求め一年間玄関先に飾ります。
京都の町を歩くと、普通の民家の玄関の上に飾られているのをよく見かけます。
粽(ちまき)の由来
この粽は、八坂神社さんの主祭神である牛頭天王に由来します。
昔、蘇民将来という男の家に、旅人に身をやつした牛頭天王が訪ねてきて、一夜の宿を求めました。
蘇民は貧乏でしたが、それでも手厚くもてなします。牛頭天王はその心遣いに大変喜んで、そのお礼に「今後お前の子孫は末代まで私が護ってやろう。目印に腰に茅の輪をつけていなさい」言い残して去っていきました。
そのお陰で後に疫病が流行った際も、蘇民の一族は 生き残り繁栄した…ということです。
このときの護符になった茅の輪は「茅」を束ねて「巻」いたものです。
そこで「茅巻(ちまき)」と呼ばれるようになり、それを同じ発音の「粽(ちまき)」と音を担いで、現在のような束状の粽が厄除けのお守りとして作られるようになりました。
また、粽には「蘇民将来子孫也」という護符がつけられています。
これは「私は蘇民将来の子孫です。
なので病気や災いから護って下さい」という意味が込められています。
元々疫病を鎮める祭だった祇園祭のルーツが、粽 にはあるんですね。
「綾傘鉾」でちまき準備 「厄除けの御利益がありますように」
祇園祭の宵山などで授与される「厄除け粽(ちまき)」の準備作業が24日、京都市下京区の綾傘鉾保存会で行われ、町内会の人たちや佛教大の学生ら約60人が参加した。
保存会のある大原神社隣の民家のガレージで、笹でできたちまきに「厄除 縁結」と書かれた大原神社の護符や綾傘鉾の熨斗紙(のしがみ)をつけ、一つ一つビニールに丁寧に包んで約4500本を仕上げた。
今年から新たに、綾部市の黒谷和紙で作った「蘇(そ)民(みん)将(しょう)来(らい)子(し)孫(そん)也(なり)」のこよりを取り付けた。

祇園祭関連記事
【2018年版】京都の祇園祭りはどう楽しむ?おすすめの見所と楽しみ方
京都の祇園祭は、大阪の「天神祭」や東京の「神田祭」と並び、日本三大祭の一つです。
祇園祭が開催される時期に京都を訪れる人の多くは、この祭りにぜひ参加したいと思っているはずです。
とは言っても祇園祭は沢山の祭行事があるので、どのように楽しんだらよいのかわからない人のために基礎から紹介します。

祇園祭前祭2018の日程と見どころ!宵山・山鉾巡行の楽しみ方。
祇園祭前祭2018の日程と見どころなどについてお届けします。
前祭の宵山、山鉾巡行は祇園祭前祭の中でのメインイベント。
いや、前後祭合わせて、約1ヶ月に及ぶ祇園祭のハイライトと言っても過言ではありません!
京都祇園祭宵山(後祭)2018の時間は何時から何時まで?食事のスポットは?
毎年京都で開催されている京都祇園祭。
日本の三大祭と言われていて、毎年大賑わいのお祭りです。
開催期間は7月中ずっと行われているのですが、人気があるのは17日の前祭と24日の後祭、そしてその宵山です。
今回は京都祇園祭宵山(後祭)2018について、日程と見どころ、時間は何時から何時までなのか、そして食事のおすすめスポットや駐車場・交通規制なんかの情報も紹介していきます。

祇園祭2018:前祭・後祭の宵山や山鉾巡行鑑賞の日程【宇宙一詳しい】
2018年の祇園祭の歴史や由来、宵山・前祭・後祭・山鉾巡行・神輿渡御などの行事の日程、生稚児や久世駒形稚児、各山鉾や御朱印などのみどころ、屋台や歩行者天国や交通規制などのおすすめ情報です。

【2018京都】祇園祭の宵山の楽しみ方3選!
祇園祭の宵山は時間が足りないぐらい見所がたくさんあります!
せっかく京都まで行くのですから、思いっきり祇園祭をを楽んで良い思い出を残したいですよね!
ですが、祇園祭初体験のあなたは「どうやって楽しめばいいんだろう?」「イベントは何があるのかな?」と悩んでいませんか?
この記事では宵山を楽しむ3つの方法、絶対に気を付けたい歩き方の注意点をお話ししています。
宵山開催地にかなり近い おすすめホテルも紹介 しているので、満室になる前にチェックしておいてくださいね!

祇園祭ガイド 2018|そうだ 京都、行こう。
コンチキチン♪7月の京都は、祇園祭一色。1ヶ月にわたり神事や歳時がくり広げられ、中旬の「宵山」と「山鉾巡行」でお祭りの盛り上がりは最高潮を迎えます。
さぁ、今年も豪華絢爛な祇園祭を楽しむ旅へ出かけましょう!

祇園祭宵山2018!体験者が語る昼間や屋台の楽しみ方とルート紹介
鷹山、200年ぶり巡行復帰へ
京都・祇園祭で1826年を最後に山鉾(やまほこ)巡行への参加が途絶えている「鷹山(たかやま)」について、地元の鷹山保存会(京都市中京区、山田純司理事長)は21日、山を再建して2022年に巡行に復帰する計画を発表した。
復帰の前段として来夏、ご神体の代わりに掛け軸を納めた木箱を担ぐ「唐櫃(からびつ)巡行」に参加する。

京都・祇園祭が幕開け 長刀鉾の稚児ら「お千度の儀」
古都の夏を彩る京都・祇園祭が1日始まった。前祭(さきまつり)の山鉾巡行(17日)で先頭を行く長刀鉾の稚児らが、神事と祭礼の無事を祈願する「お千度の儀」に臨んだ。
稚児の同志社小学校3年、小林勇太朗君(8)が色鮮やかな振り袖と袴姿に白塗りの化粧で参列。
八坂神社(同市東山区)の本殿を参拝後、本殿の周りを3周した。

祇園祭関連のYoutube動画
[4k]KYOTO JAPAN 祇園祭 夏の京都の祭り The Gion Matsuri Festival 京都観光 宵山、山鉾巡行、神幸祭
日本三大祭のひとつの祇園祭は、京都では1年を通じて一番大きな八坂神社のお祭り。
7月1日の吉符入りに始まり、 宵山、山鉾巡行、神幸祭、花傘巡行等の諸祭行事を経て7月31日の疫神社夏越祭で終わる約1ヵ月間に渡りおこなわれる祭りです。
京都 祇園祭<山鉾巡行>八坂神社/Kyoto Gion Matsuri (HD)
<ステレオヘッドホンで立体音>★臨場感ある映像と音でどうぞ★迫力の辻回しなど★毎年7月17日に行われる祇園祭のハイライト山鉾巡行(前祭の船鉾~後祭の巡行)の模様と、北観音山保存会さまの祝い締めの模様を撮影しました。当日は晴天で山鉾も綺麗に撮影することができました。撮影場所は京都市役所前の河原町御池交差点です。
2017祇園祭 前祭 宵山
京都祇園祭と言えば 日本三大祭りの一つです。 あとは大阪の天神祭と東京の神田祭ですね!
数十年ぶりに鉾を見物!ぶらっと朝の10時ごろでしょうか・・暑かった! 四条烏丸 四条新町通 四条室町通あたりを散策!
祇園祭:前祭宵山 7月14日~7月16日
祇園祭:後祭宵山 7月21日~7月23日
京都祇園祭 セレクション
この祭りは京都市、八坂神社の祭りで、7月の1日から1ヶ月間続きます。
千年以上の歴史があり、16日の宵山、17日の山鉾巡行がよく知られています。
山鉾巡行は32基が厳かに曳き回され、絢爛豪華な絵巻が繰り広げられます。

祇園祭・宵山
祇園祭 - 宵山に行った気分になる動画 Gion Matsuri DSC-RX100
祇園祭の動画です。のんびりした雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。
【2017年】祇園祭 山鉾巡行・前祭 ダイジェスト(~しめ縄切りまで)
祇園祭 前半のハイライトである山鉾巡行・前祭のダイジェストです。