G Suite(Gmail/Google カレンダー/Google ドライブ/Google スプレッドシート等)の障害確認方法を御紹介させて頂きます。
G Suiteの障害確認方法
公式確認方法
G Suite ステータス ダッシュボード
Googleは、GmailやGoogleカレンダーなどのサービスに対して、障害情報を常時公開しています。
例えば、2020年8月20日に発生したGmailやGoogleカレンダーを始めとする、Googleサービス全般の障害が発生した大規模障害時には、以下の画像のように、各サービスで障害が発生していることが確認可能でした。
上記画像のオレンジ色の部分をクリックすると、各詳細情報が以下の画像のように、Googleエンジニアの対応状況が確認可能で、また、復旧情報も確認可能なので便利ですよ!
なお、上記情報は、以下の詳細情報ページよりアクセス可能です。
詳細情報
G Suite ステータス ダッシュボードのRSSフィードを購読
上述のG Suite ステータス ダッシュボードでも、各サービスで発生している障害情報は確認可能ですが、RSSフィードで障害情報も確認可能です。
その確認方法は以下の通りです。
RSSフィードでのG Suite障害確認方法
RSSフィードでのG Suite障害確認方法は、コチラのURLを直接参照する、あるいは、RSSリーダーを御利用の場合は、同URLをフィードに追加することで確認可能です。
G Suite アプリの停止に関する自動メール通知アラート
御紹介しているようなG Suite アプリの停止が発生した際に、自動メール通知を行うことも可能です。
非常に便利な機能ではありますが、自動メール通知設定が少し複雑なので、その点は注意です。
とはいえ、一度登録してしまえば、以後通知を自動で受信できるようになるので、是非頑張って登録して頂ければと思います。
その手順は以下のとおりです。
自動メール通知アラート設定手順
1.Google 管理コンソール にログインします。
※管理者アカウントでログインしてください。
2.メニューアイコン “” をクリックし、[セキュリティ] 次に [セキュリティ ルール] を選択します。
3.[アプリケーションの停止警告] をクリックします。
4.[ルールを編集] をクリックします。
5.[次へ: 条件を表示] をクリックします。
6.[次へ: 操作を追加] をクリックします。
7.[メール通知を送信する] チェックボックスをオンにします。
8.(省略可)組織内の特権管理者にメール通知アラートを送信するルールを設定するには、[すべての特権管理者] チェックボックスをオンにします。
9.(省略可)特定のユーザーにメール通知アラートを送信するルールを設定するには、[メールの受信者を追加] をクリックし、ユーザー名を入力して [完了] をクリックします。
10.[次へ: 確認] をクリックします。
11.[ルールを更新] をクリックします。
SNSを利用した障害情報の確認方法
上述までは、Googleが公開している一般的な対処法です。
ですが、Googleが気づくまで時間差があったりすると、今障害起きているか?といったリアルタイムの障害情報が知りたいものですよね?
そんな時に管理人もよく利用するのが、リアルタイム情報が売りのSNSです。
その中でもTwitterは、リアルタイム情報の更新頻度が高く、また若い方の利用者も多いことから、G Suiteの障害情報も比較的早く確認可能です。
例えば、Gmailの障害が発生しているときには、以下のように「Gmail障害」とキーワード検索すると、結構障害情報が見つかることが多いです。