大容量、高品質、安価なワセリンが花粉症にどのような効果があるのか、花粉症以外にも期待できるその効果、ワセリンを使う際の注意点、おすすめの注意点などを御紹介します。
ワセリンの花粉症に対する効果
肌の保護
肌や鼻の中などにワセリンを塗るとワセリンは肌に浸透し難い性質があるため、肌に膜を張ったような状態となります。
その結果、花粉と直接触れにくくなり、花粉症の症状を発症しにくくなります。
鼻や目に花粉が届きにくくなる
目の周りや鼻の周り、鼻の中にワセリンを塗ることで、ワセリンが花粉を捕まえてくれます。
その他ワセリンのメリット
ワセリンを使う事で花粉症対策になる事は御理解頂いたかと思いますが、ワセリンを使うメリットは他にもあります。
代表的なメリットを以下に3つ紹介します。
コストパフォーマンスが良い
花粉症対策を本格的にしようとすると、医療機関での治療費や薬代の負担は大きいと思います。
それに対してワセリンは高品質で、かつ、大容量なワセリンであっても安価なため遠慮なくたっぷり使えることができます。
また、価格が安い割に花粉症対策として非常に有用なである事から、非常にコストパフォーマンスが良い花粉症対策と言えると思います。
副作用の心配がいらない
花粉症対策の薬を飲んだり、鼻炎スプレーをすると、その副作用で眠くなったり、鼻の粘膜が荒れてしまったという事が懸念されます。
ただ、その対策をしない事には日常生活に支障が出るからと我慢して使われた方、多いのではないでしょうか?
それに対してワセリンは赤ちゃんにも使えるぐらい副作用の心配がいらない安静性の高い製品ですので、副作用を考える事なく安心してワセリンを使用できます。
乾燥肌対策にもなる
赤ちゃんや乳幼児の乾燥肌対策としてワセリンが使われる事は有名ですが、このようにワセリンには高い保湿効果もあるため、花粉症対策と肌に塗っている事で乾燥肌対策にもなります。
花粉症の症状で乾燥肌になっている人にも効果的な対策となりますね!
このように花粉症対策が乾燥肌対策にもなるメリットは大きいですよね!
ワセリンを使う際の注意事項
不純物の含有量がゼロではない
最近販売されているワセリンは精製度が高い物が多いのですが、不純物が入っていないという訳ではありません。
例えばユニリーバというヴァセリンという商品は非常に有名ではありますが、酸化防止剤が入っています。
このように有名な商品でもあっても不純物が入っている事を特にアレルギー体質の方や乾燥肌の人は理解しておく必要があります。
花粉が付いている所を触った後に目や鼻を触らない
基本的ではありますが、意外とやってしまう注意点です。
目の周りや鼻の周りにワセリンを塗った箇所を、無意識に触った後に、目や鼻を触ってしまうと花粉を入れていることと同じとなりますので気をつけて下さいね。
3~4時間毎に塗る
ワセリンは肌に浸透し難い性質がありますが、3~4時間毎に塗らないと効果が落ちてしまいますので、その点は気をつけて下さいね。
鼻をかんだり目をこすったりしたら再度塗り直す
ワセリンを塗った目や鼻を触った時や、鼻をかんだりした際は、ワセリンの効果が落ちてしまっているので再度塗り直すようにしましょう。
花粉症対策としてのワセリンの使い方
目の周り
目の周りに薄く(目立つのを避けるためです)塗りましょう。
目に入ってくる花粉を防ぐ効果により、目のかゆみ等の症状を緩和できます。
鼻の周り
鼻の周りに薄く(目立つのを避けるためです)塗りましょう。
花粉の侵入を防ぐ効果と、鼻をかみすぎた際に鼻の下が赤くなるのを防ぐためです。
鼻の中
綿棒を使い鼻の中に塗りましょう。
初めて塗る時は少し違和感を感じるかもしれませんが、しばらくすると気にならなくなるので安心して塗って下さい。
鼻の周り+鼻の中のワセリンの花粉を捕まえるW効果で、より花粉症の症状を抑えることができます。
おすすめのワセリン
ワセリンの注意事項として、不純物が少ないものを選ぶということがポイントとして御紹介しましたが、その際は白色ワセリンを選ぶようにして下さい。
白色ワセリンは不純物が少なく、精製度も高いことが特徴です。
ワセリンHG 徳用500g
白色ワセリンでも数多く商品はありますが、その中でも、ワセリンHGがおすすめです。
こちらは商品説明でも記載があるように、赤ちゃんや敏感肌、アトピー肌でお困りの方も対象としており、また通常の白色ワセリンより高純度、かつ大容量となっており、安心して長く使える商品です。