目の乾き 視力低下 眼精疲労を引き起こすドライアイ。
目薬をさしても治らないのは日常生活が原因だからです。
ドライアイになる理由と、それに対してお金をかけなくてもできる対処法を御紹介します。
ドライアイを悪化させる行動や姿勢
テレビやスマホと目との距離
どうしてもテレビやスマホに集中すると自然と目との距離が近くなりがちです。
集中すると、まばたきの回数が減るためドライアイが悪化します。
対策
テレビの場合は約1.5m、スマホの場合は約40cm~50cm離す事を意識的に行いましょう。
まばたきの回数が少ない
上述のことと似ていますが、物事に集中しやすいひとは、まばたきの回数が少ない傾向があります。
通常3~4秒に1回ですが、長い人は10秒以上まばたきをせず、テレビやスマホを凝視しています。
結果的にドライアイを引き起こしてしまいます。
対策
意図的に、まばたきの回数を増やし涙で目を潤すようにしましょう。
寝転がってスマホをする
くつろいでいるとやってしまうのが、寝転がってスマホをする行動です。
最初は適切な距離にあっても、徐々に腕が疲れて、結果モニターと目の距離が近づくので目の酷使に繋がります。
対策
寝転がってスマホをすること自体を止めましょう。
寝転がってテレビを見る
寝転がってスマホをする事と同じくらいやってしまうのが寝転がってテレビを見ることです。
モニターとの距離が適切であっても、テレビの位置が自分より高いため、上目遣いになってしまいます。
上目遣いになってしまうという事は、その分、目を大きくあけてしまうことになり、涙の蒸発量が大きくなりドライアイとなります。
対策
寝転がってテレビを見ることを止め、またテレビを見る位置を自分より下になるように調整します。
すると目の大きさが約3分の1程度となりドライアイ対策となります。
ドライアイが視力低下を招く
ドライアイは、ただ目が乾燥するだけでなく、視力低下を招くこともわかっています。
視力低下の原因
健康な目は、涙がレンズとなり光を均一に送り込む役割をします。
ただ、ドライアイの場合は、涙が均一に残らず光が乱反射し視力が低下してしまいます。
ドライアイのまとめ
ドライアイ対策は簡単に出来ることです。
ただ、まばたきの回数が少ない、テレビやスマホの位置が近いのは無意識にしてしまっていることなので、実は難しい対策かと思います。
とは言え、ドライアイによる目の乾き、視力低下、眼精疲労を招く事を防ぐためにも、意図的なドライアイ対策を心がけて対策していきたいですね!